栃木LAN配線・電話工事ブログ
皆さんの会社では、事務所が手狭になり、部署を移動させたり、新しい部屋を借りたりすることはありませんか?そんな時、意外と頭を悩ませるのが「ネットワーク配線」です。
今回は、実際にあった事例をもとに、どのようにしてこの問題を解決したのかご紹介します。
手狭になった事務所の配線問題
ある会社様では、事業拡大に伴い社員が増え、既存の事務所が手狭になっていました。そこで、主に営業部門を別の部屋に移すことになりました。しかし、この新しい部屋にはネットワークに接続するためのLAN配線がなく、以下のような問題が発生しました。
インターネット環境がない
営業の皆さんは、クラウド型の基幹システムを使うためにインターネットが必須でした。仕方なく、会社支給のスマートフォンを使いテザリングでしのいでいました。しかし、これでは通信が不安定になったり、データ通信量を気にしたりと業務効率が低下していました。
印刷ができない
基幹システムから出力する資料をプリントアウトしたくても、ネットワークがないため複合機が使えません。結局、PCとプリンターをUSBケーブルで直接つなぎ、一台ずつ印刷するという手間のかかる作業をしていました。
この状態では、営業の皆さんが本来の業務に集中できず、ストレスも溜まってしまいます。
解決策:アクセスポイント(AP)と既存配線の活用
この状況を解決するために、私たちは以下の提案を行いました。
既存の配線を活用する
新しい部屋と既存の事務所は隣接していたため、既存の事務所にあったコピー機用のLAN配線と電話線を新しい部屋まで引き込む工事を行いました。これにより、安定した有線ネットワークを新しい部屋に構築することができました。
アクセスポイント(AP)を設置する
有線ネットワークを引いた上で、無線LAN化するためにアクセスポイント(AP)を設置しました。これにより、営業の皆さんが複数の端末(パソコンやスマートフォン)から、部屋のどこにいても安定してインターネットに接続できるようになりました。
この対策により、営業の皆さんはテザリングから解放され、クラウドシステムへのアクセスや、複合機での印刷もスムーズに行えるようになりました。
まとめ
一見、複雑に思える配線問題も、既存のインフラをうまく活用することで解決できるケースが多くあります。もし、オフィスのネットワーク環境でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
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