栃木LAN配線・電話工事ブログ

ホーム / ブログ / オフィス移転時のプロバイダ関連手続きはどうする? 地方やマンションでは要注意

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栃木県宇都宮市と栃木県北地域の事業者様に『LAN配線・電話工事』のサポートをさせていただいている【栃木LAN配線・電話工事.com】です。

【栃木LAN配線・電話工事.com】では、事務所におけるさまざまな配線工事、電気・電話工事を行っています。

オフィスを移転する際には、電話局や電力会社、水道局、場合によってはNHKなど、さまざまな手続きが必要になります。その中でも 意外に手間がかかるのが、インターネット環境の移転手続きです。

業務に直結するインターネット回線は、移転直後から使えるようにしておく必要があります。事前準備を怠ると、業務停止や大きなストレスにつながりかねません。

現在のインターネット契約内容を確認する
まず行うべきなのは、現在のインターネット契約形態の確認です。多くのオフィスでは、
・プロバイダー
・回線事業者
この2社と契約しているケースが一般的です。

両者をセットで契約している場合は、移転手続きが「ワンストップ」で完結します。一方、別々に契約している場合は、それぞれに移転手続きを行う必要があります。

また、回線事業者が提供する 光電話サービスを利用している場合 は、移転時の工事費や事務手数料も含めて、事前に確認しておきましょう。

移転先でサービス提供があるかを確認する
次に重要なのが、移転先エリアで同じプロバイダー・回線事業者が利用できるかどうか です。

特に地方エリアでは、まれにサービス未提供のケースがあります。CATV回線でインターネット接続を行っている場合は、対応エリアが限定されることも多いため、注意が必要です。

サービス未提供の場合は事業者の乗り換えが必要
移転先で現在の回線サービスが使えない場合は、解約と新規契約(乗り換え) を行います。

この場合、以下の作業が発生します。
・モデム/ルーターなどの機器返却
・回線撤去工事(必要な場合)
・新回線の開通工事
スケジュールには余裕を持って対応しましょう。

集合住宅(マンション)への移転は要注意
戸建てオフィスからマンション・ビルへ移転する場合は、特に注意が必要です。
・管理組合への事前確認が必須
・管理組合が指定した回線事業者しか使えない場合がある
・戸建て向けと集合住宅向けで料金プランが異なる
状況によっては、回線事業者の乗り換えが避けられないケースもあります。

回線速度や提供条件もチェック
移転先では、回線速度や提供条件 も必ず確認しましょう。
・マンション向け回線で速度制限がある
・「提供は5階まで」などの高さ制限がある
・同一回線を複数テナントで共有している
オンライン会議やクラウド利用が多いオフィスでは、速度不足が業務効率に直結します。

回線工事は早めに予約する
回線工事は、移転が決まった段階で早めに予約 することが重要です。

可能であれば、移転後すぐに業務が行えるよう、
・新旧オフィスで1カ月程度、回線を並行利用する
といった対応も検討しましょう(特に乗り換えが発生する場合)。

プロバイダーの乗り換えは慎重に
プロバイダーの乗り換えは、できるだけ避けたいところです。理由は、
・プロバイダー提供のメールアドレスが使えなくなる
・Webサイトをプロバイダーのサービスで運用している場合、移行が必要
メールだけであれば、Gmailなどの無料・低料金サービスで代替可能です。しかし、Webサイトは無料サービスだと広告が表示される ため、企業用途には不向きです。

なお、独自ドメイン+ホスティングサービスを利用している場合は、移転による影響はほとんどありません。

オフィスの配線・電話工事は、実績のあるプロ=【栃木LAN配線・電話工事.com】にお任せ下さい。【栃木LAN配線・電話工事.com】は、ご要望に応じた提案を行います。ぜひ、お気軽に【栃木LAN配線・電話工事.com】にお電話ください。

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