トラブル別ソリューション

ホーム / トラブル別ソリューション / 外出先で内線に出ることができない

外出先で内線に出ることができない

外出先で内線電話に応答できず重要な連絡に対応できないことは多くの企業で起こり得るトラブルです。この問題を放置すると取引先との連絡に支障が出たり業務が停滞したりする可能性があります。この記事では外出先で内線に応答できない原因とその解決方法を解説します。

外出先で内線を使う仕組み

はじめに外出先で内線を使用するための仕組みを説明します。スマートフォンやPCを持っているだけでは会社の内線電話に出ることはできません。外出先で内線を利用するためにはPBX(内線交換機)やクラウド電話サービス(クラウドPBX)などを介して会社の内線番号と外部端末を連携させる設定が必要です。例えばオフィスで内線化が導入されていても単にスマートフォンを持っているだけでは外出先で内線を受けられません。外出先で内線を利用するには端末ごとの着信設定や接続設定が正しく行われていることが前提です。

問題の切り分け

外出先で内線に出られない場合まず問題の切り分けを行う必要があります。具体的には以下の2点を確認します。

影響が出ているのは特定の端末化全社的に起きているのか


特定の端末のみの問題であれば設定やアプリの問題の可能性が高くなります。全社的に発生している場合はPBXや社内ネットワークなどシステム全体の問題である可能性が高いです。

外出先のみ使用できないのか社内でも使用できないのか


社内でも使用できない場合は内線システムの中核(PBXなど)や社内LAN環境に問題があります。社外でのみ使えない場合はリモートアクセスやVPN接続に起因する可能性が高いです。

この切り分けにより設定見直しで対応可能かシステム全体の保守・点検が必要かを迅速に判断できます。

トラブルの原因・解決方法

 ビジネスフォンや内線アプリの着信設定の確認

外出先で内線に出られない場合まずはビジネスフォンや内線アプリの着信設定を確認します。内線設定を有効にすると外出先でも会社の内線電話をスマートフォンで受けられるようになります。これにより重要な電話を逃さず連絡の取り漏れを防げます。ただし設定手順を誤ると着信が届かない場合があるため注意が必要です。設定方法が不明な場合は専門業者に相談することを推奨します。

主装置(PBX)やクラウド電話サービスの動作確認

内線システムの主装置(PBX)やクラウド電話サービス(クラウドPBX)に問題があると外出先での着信に影響します。定期的な再起動やシステムの保守を行うことで予期せぬトラブルを防ぎ常に安定した内線運用が可能になります。

VPNやネットワーク環境の確認

内線環境を構築するために社内ネットワークやVPN接続(拠点間ネットワーク)を使用している場合があります。これらのネットワークが不安定だと外出先で内線を受けられなくなることがあります。安定した通信環境を確保することでどこにいてもスムーズに内線を受けられるようになります。

ビジネスフォンの発着信トラブルは栃木LAN配線・電話工事.comまで

外出先で内線に出られない状況は取引先との連絡漏れや業務効率低下につながります。リモート着信設定やネットワーク環境、PBXやクラウド電話サービスの確認を行うことで外出先でもスムーズに対応できるようになります。これらの確認や設定見直しを行っても問題が解決しない場合や原因の特定が難しい場合は、内線システムの導入業者やネットワークの専門業者に相談することが必要です。栃木LAN配線・電話工事.comでは、ビジネスフォンや通信回線に関する豊富な経験を活かし、初期診断から修理・改善提案まで一括対応が可能です。複雑なケースにも柔軟に対応いたしますので、安心してご相談ください。

map

ご対応エリア

  • 栃木県大田原市
  • 栃木県那須町
  • 栃木県那須塩原市
  • 栃木県那珂川町
  • 栃木県矢板市
  • 栃木県塩谷町
  • 栃木県那須鳥山市
  • 栃木県高根沢町
  • 栃木県さくら市
  • 栃木県宇都宮市